大きな生命力を持って生まれた我が子

超低出生体重児、345gの息子とママのブログ

転院先での検査入院【妊娠22週0日】

引っ越しをする事になった私は、病院も転院することになった。

初めてのところはちょっと不安だったけど、病院に予約の電話をした時の丁寧な対応に、少し好感を持てていたのだった。

 

血圧は毎日つけてはいたけど、あまり気に留めてなく、言おうか迷っていた。

でも念のため電話で「前の病院では血圧が少し高いといわれました」と、正直に伝えておいた。

すると「再度掛け直します」と言われて、電話を待つことに。

1時間ほどして病院から電話が来ると、「念のために検査入院をしたいと思うので、2泊3日だけ来てください」と言われた。

 

そんな別に、大事でもないと思うけど・・・と、ちょっと焦りながらも、言われるがまま、引っ越し前に予約を入れたのだった。

 

引っ越しは4月9日(月)。

検査入院は4月2日~4日で受ける事になった。

 

正直、旦那と母を二人きりにさせるのは不安だが、まぁ、二泊三日なんてすぐ終わるだろうと思って深くは考えなかった。

それよりも引っ越しの準備の方が大変で、引っ越し前の土日は、私の弟夫婦が、手伝いに来てくれる事になっていた。

 

2018年4月2日(月)。

6時半に家を出て、転院先へ向かう。

駅から歩いて15分くらいと書いてあったが、私の足で30分はかかった。

元々、マラソンとかジム行ったりしてたから、体力には自信があったけど、その日は何故か体が重く、時間も倍掛かってしまった。

「なんかおかしいな・・・」

と、体調不良を感じながら、やっとついた病院。

すぐに入院となって一休み。

その日は一日中検査をして、早めに就寝。

翌朝も朝5時から検査があった。

 

3日。午前中は暇だったのでスマホを見ていると、看護婦さんがやって来て、どうも血糖の数値が高いからもう一日入院を伸ばすとの事・・・。

 

「困ったなぁ・・・」

旦那と母の食事の準備は3日分だけしかしていない。

服だって荷物になるのが嫌だから、着まわそうと思っていたし、それに4日も入院して、これだけ検査して・・・一体いくら請求されるんだ・・・。

 

血糖値が高いのは、実は前日にキャンディーを食べました。・・・とも言えず。

まぁ指定の時間外で食べたものだけど・・・。

だからこの時も、自分がなんかの病気だなんて思ってもなかったんだよね・・・。

 

 

それから先生がやって来て、詳しい説明を聞いて初めて自分の置かれてる状況が分かった。

 

妊娠高血圧症候群

妊娠糖尿病

 

まさか二つも重なって病気になるなんて。

どちらも妊娠が切っ掛けでなってしまう病気。

まだ初期の段階らしいけど・・・。

 

それからは、日に4回の血糖値の測定、3回の血圧の測定、毎日の病院への電話を義務付けられ、飲み薬とインスリン(注射)を処方され、不安な日々を送るのであった。